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■『宝飾時計』高畑充希さん×成田 凌さん《インタビュー》

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宝飾時計
ほうしょくどけい

INTRODUCTIONはじめに

実力派女性アーティストが集結!
悩める現代女性たちに送る至極の
オリジナル舞台作品
子供の頃から「女優」として生きてきた、主人公のゆりか
30歳を迎え、自分の人生に迷う日々
自分の人生は一体誰のものなのだろう
彼女が選ぶ、人生の進め方とは

女性ならではの視点で注目作を生み出す根本宗子がオリジナル脚本・演出を手がけ、舞台や映像作品など数々の話題作に出演してきた高畑充希が主演を務める舞台『宝飾時計』。30代の女性たちが、女性である意味を感じながら社会で働くことへの切実な思いをコミカルに描きます。

高畑演じる主人公ゆりかのマネージャー役には、ドラマや映画で大活躍中の成田凌が決定。2022年夏に初舞台を踏む成田は、2023年1月に始まる本作でもまた新たな魅力を見せてくれるに違いありません。さらに、ファッション界で高名なケイスケカンダが衣装を担当。見応えある作品になるはず!

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STORYあらすじ

―誰か見つけて、本当の私—

主人公のゆりか(高畑充希)は子役から女優として活躍しているが、驚くほど業界に染まれていない。
30歳を迎え、同級生たちが次々と結婚し子供を産んでいく中、「私は何のためにこんなことをやっているのだろう」と自分の存在の意味を見つけられずにいた。

そんな彼女の心を支えているのはマネージャーの大小路(成田凌)。ある日ゆりかのもとに「21年前にやったミュージカルの記念公演のカーテンコールで、テーマ曲を歌ってくれないか?」という依頼が飛び込んでくる。それは彼女の原点となった舞台だった。

大小路に説得され仕事を引き受けたゆりか。現場で、当時一緒にトリプルキャストとして主演を務めていた杏香と真理恵と再会する。自分の人生を肯定したい3人は、他者を否定することでなんとか自分を保っていた。その会話は21年前も今も変わらない。

過去と現在を行き来しながらゆりかは自分の人生を振り返り、孤独に押しつぶされそうになる。日々増える無力感の中、ゆりかは自分の人生の肯定の仕方を考え始め…

INTERVIEW高畑充希さん×成田凌さん インタビュー

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観たあとに元気になれるような、
パワフルな舞台になると思います。
劇作家の根本宗子オリジナル脚本の舞台作品『宝飾時計』は、2023年1月の東京公演を皮切りに、大阪、鳥栖、愛知、長野でも上演予定。自分の存在の意味を見つけられず悩む30歳の女優・ゆりかを演じる高畑充希さんと、ゆりかの心を日々支えるマネージャー・大小路を演じる成田凌さんが、本作で初共演を果たします。そんなおふたりに、今のお気持ちを伺いました。

出演が決まったときの気持ちを教えてください。

高畑充希(以下、高畑) 根本宗子さんの作品がすごく好きで、以前「ご一緒できたらいいですね」という話をしたことがあるんです。年月が経ち、それが実現するときがきたのかと思うと嬉しいですし、感慨深いですね。根本さんの作品からはガールズパワーを感じ、劇場で圧倒された記憶があります。

成田凌(以下、成田) 根本さんと高畑さんが組むということで、それはもう「参加させてください!」と。僕も根本さんの作品を拝見したことがあり、単純におもしろかったんです。それって大事なことですよね。根本さんが普段、社会に対して思うこととか、そういう気持ちがのっているなというのを感じました。根本さんの舞台で女性たちのチカラを目の当たりにしたので、自分があの中に入ったらどうなるのか…とすごく楽しみです。

おふたりは今回が初共演ですね。お互いの印象や、楽しみにしていることは?

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高畑 成田くんの作品を拝見すると、どんな役にもちゃんと向き合うというか…真面目な人なんだなという印象。それぞれの作品で全部違った印象を受ける役者さんですね。「いつか一緒にお仕事したいね」という話はしていたのですが、まさか、初共演が舞台作品になるとは。ドラマか映画だと思っていたので。今回の作品では私が女優で、成田くんがマネージャー。成田くんが私を全部肯定してくれる役らしいんですよ。それがめちゃくちゃ嬉しいです。

成田 高畑さんは懐深く、器が広くっていう感じですね。自分は今年の6月に初めて舞台に挑戦するので(パンドラの鐘/’22年6月)、2回目の舞台作品で高畑さんと組めるのは嬉しいです。

高畑 わかんないよ、急にめっちゃ…

成田 めちゃめちゃスパルタになるかも?(笑)。今作はたぶん、“高畑充希というジャンル”のような作品になる気がしています。高畑さんと根本さん、それぞれの魅力が交わって、すごいと思いますよ!
高畑さんって実際お会いすると、とても小柄なんですよね。この体から出てくる迫力、パワーを生で近くで見られるのは楽しみです。

高畑 私は舞台でデビューして、そこから映像の世界に行ったのですが、成田くんはその逆ですよね。映像から舞台に足を踏み入れた人ならではの感覚とか、新鮮なものをたくさんもらえるような気がしています。

舞台の先輩である高畑さんに成田さんが聞いてみたいこと、高畑さんから成田さんへのアドバイスはありますか?

成田 どうやったらうまくできますかね!?

高畑 わかりません~(笑)。うまいとか、そんなのないです!でもこの夏に初舞台を踏んだら、何か思うことがありそうじゃない?

成田 正直まだ、舞台では何に苦しむのかもわからないですね。どうなるのか予想がつかないというか。高畑さん、何歳からやってるんでしたっけ?

高畑 私、14歳。

成田 凄い!14…かぁ…。

高畑 助け合いですね。誰かがセリフを忘れたら、誰かが助ける。みんなで助け合いながらやっていくって感じです。映像作品と違って、舞台は毎日同じセリフを言います。同じセリフなのに、お客様の反応とか自分たちのコンディションによって、感覚が全然違うところが舞台はおもしろいなと思う。それを楽しんでいけたらいいよねって思います。

劇中では女優とマネージャーという間柄ですが、ご自身にとってマネージャーはどんな存在ですか?

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高畑 マネージャーという仕事は、私には絶対できない!なんというか、無償の愛を感じます。もちろんお仕事なんですけど、いろいろ尽くしてくださる。そういうところを尊敬しています。長く担当してくださっているマネージャーさんがいるのですが、自分一人で判断できないときなどに意見を聞いたり、違う目線で自分を見てもらったり、すごく頼りにしている存在です。

成田 僕にとってのマネージャーは、守ってくれる存在。だから今回の舞台でも、「守る」という気持ちは強く持っておきたいなと思いますね。作品の中ではマネージャー兼恋人ということなので、公私ともに愛であふれているんじゃないかな。

高畑 マネージャーが恋人って難しいね。

成田 何でも把握されちゃってるからある意味怖いですね(笑)。

今作には悩みや迷いを抱える30代の女性たちが描かれますが、おふたりは迷いが生じたときにどのように決断しますか?

高畑 決断は感覚とノリです。決めるときって意外と深く考えていないかも。その決断が正解だなと思うときもあれば、やっちゃったな…と思うときもありますけど、失敗してもそこから何かを学べればいいかなと思います。

成田 僕は決断という決断をしたことがないかも。きっと高畑さんより勢いで飛び込んでいるかもしれないです。よーし、行っちゃえ~みたいな。その結果がどうであれ、いつもそこに人との良い出会いがあるので、後悔はしないですね。

最後に、お客様へのメッセージをお願いします。

高畑 根本さんとご一緒できる念願の舞台。アラサー女性の苦悩やフラストレーション、悩みや揺れ動きを描きたいとおっしゃっていたので、きっとそれがユーモアを交えて表現されるのではないかなと楽しみです。成田くんの2本目の舞台でご一緒できるのも嬉しいです。音楽に携わってくださるスタッフさんもとても刺激的なメンバーが集まってくださるので、きっと観たあとに元気になれるようなパワフルな舞台になると思います。ぜひ劇場で皆様と体験したいなと思っています。

成田 今まで舞台を観たことがない人にもぜひ観てほしい作品です。自分自身、全然舞台慣れしていない頃に根本さんの作品を観て、すごく楽しくて、そこからいろんな舞台を観るようになったので。30代女性の揺れ動く気持ちや荒れる心に今まさに共感する人も、これから私もこういうときを迎えるのかと感じる若い人も、こんなときがあったなと思う年代の方も、誰でも楽しめます。自分が根本さんの作品の中でどう居ればいいのかというのも楽しみでワクワクしているので、皆様もワクワクしながら劇場にお越しください。