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制作発表・インタビューレポート

■浪漫活劇『るろうに剣心』制作発表レポート

10月・11月に東京・新橋演舞場、大阪・大阪松竹座にて上演される浪漫活劇『るろうに剣心』の制作発表記者会見が、6月27日に都内で行われました。

脚本・演出:小池修一郎
ついこの間『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で素敵な女優になったばかりなのに、また男に戻っていいのかとも思いますけど、早霧せいなの剣心にもう一度会ってみたかったんです。“和の殿堂”といわれる新橋演舞場・大阪松竹座に早霧せいなの剣心が現れるのは、すごく素敵なことではないかと思って踏み出しました。
まずオリジナルキャラクターで「加納惣三郎」というキャラクターがいます。宝塚でやらせていただいた時に原作の和月先生に相談したところ「どうぞ新しいキャラクターをつくってくださいと」逆提案されて、この作品の時代背景(幕末~明治維新)をもとに、これまで小説などで様々に創作されてきた「加納惣三郎」に行き当たりました。私自身としては面白くハマったと思っていて、今回も再現しようと思いました。そこで、歌えて、かつミステリアスで、年齢不詳なところがある役者さんを探して、松岡充さんにお願いしました。
伝統ある歌舞伎や今勢いがある「2.5次元」から思うのは、昔だと「ボーダーレス」と言われましたが、女性が男性を演じる、男性が女性を演じることの垣根がなくなってきたんだと思います。こういう文化は日本ではもともと歌舞伎や宝塚などで確立されていて、それが融合して何か新しいものを作れるのではないかと思っております。
さらに、日本が世界に送り出している最大の文化である漫画・アニメをもとに「2.5次元」が生まれて、そういったものが全部融合して、新しい舞台エンターテインメントが生まれたらいいのではないかと思います。つまり「新しい」とは、まったく新規で今まで見たことのないものを創るだけではなくて、ずっと続いてきた文化が混ざり合って次のものが生まれるという意味で新しいものが出来ると思っています。とはいいつつ、あくまで漫画・アニメで、ミュージカルで、そして新橋演舞場・大阪松竹座です。なので、かたく難しく考えるものでなく、むしろ楽しい大衆娯楽エンターテインメントでいいと思っておりますので、花道も皆でバンバン踏みまくって、楽しく明るい舞台の幕が開けられたらと思います。

緋村剣心役:早霧せいな
宝塚在団中の2年前に緋村剣心に出会い、私にとってとても大切な作品であり役になりました。そこから時が経って私はもう男役ではなくなり(笑)、男性キャストがいる中で自分が男性を演じるのはどうなのかと、ここに漕ぎ着くまでは正直悩みましたが、「人」を演じるという意味では、男性も女性も変わりはないのではないかという境地にいきついて、今ここに立っています。宝塚版とは違う、新しいキャストの皆さん、小池先生と心を一つにして新しい『るろうに剣心』を皆様にお届けできたらと思います。

加納惣三郎役:松岡充
小池先生のお話にもあった通り、原作にはいません。そのキャラクターに並々ならぬ愛情をもって命を吹き込んで、先生が書き上げたものを演じさせていただくことを光栄に思います。先生の演出作品は憧れていたんですが、芝居を始めてからは15年と浅い僕ですが、始めた当初に一度お声掛けいただいたことがありました。その時は都合が合わず断念するしかなかったんですけど…。また今回お声掛けいただけたのはすごく光栄で、喜んで挨拶に行きました。その初対面の一言が忘れられません。「松岡くん! 結構、年いってんだね!」(笑)。 先生、僕も年を取るんです(笑)。よろしくお願いします!

神谷薫役:上白石萌歌
『るろうに剣心』という作品に、こんな素晴らしいキャストの皆さん、憧れていた小池修一郎先生と、新たに創っていけることを光栄に思います。神谷薫という子は世界からも愛されているキャラクターで、それを演じるのはプレッシャーですが、凛と大胆に、そして揺れ動く気持ちを繊細に演じていけたらと思います。

斎藤一役:廣瀬友祐
漫画・アニメ・映画・ミュージカルと、様々な形でたくさんの人に愛され続ける『るろうに剣心』に携われることは嬉しく思いますし、斎藤一を演じられることを光栄に思います。とにかく、ものすごく人気の作品です。キャラクターもいろいろな愛し方をされているファンのかたがたくさんいて、その中で斎藤一という役を僕なりに愛して、『るろうに剣心』を愛して、広瀬友祐なりの斎藤一を演じられたらと思っています。

四乃森蒼紫役:三浦涼介
実写版の映画で沢下条張という、とても元気で力強いキャラクターを演じました。今回の四乃森蒼紫はとてもクールで無表情な印象ですが、実は情に厚く芯のある熱い男です。上演時間は限られると思いますが、その中で僕なりに小池先生のご指導のもと、四乃森蒼紫を一生懸命演じたいと思います。

相良左之助役:植原卓也
自分がまさに子供の頃ど真ん中で人気だった作品に、身を投じることができて本当に光栄です。相楽左之助は、男らしく芯のある真っ直ぐなキャラクターです。しっかりと、左之助の持ち味を出せるように向き合って、稽古を一生懸命頑張っていきます。

高荷恵役:愛原実花
原作の漫画・アニメも映画もミュージカルも大好きだったので、参加させていただけることは本当に幸せに思います。また現役時代には、早霧さんとは雪組でご一緒させていただいたので、改めて同じ舞台に立てることは本当にうれしく思います。小池先生のご指導のもと、素敵なキャストの皆さんとご一緒出来ること幸せに思います。自分の持っているすべてを出し切って頑張りたいと思います。

緋村抜刀斎(剣心の影)役:松岡広大
個人的にすごく『るろうに剣心』が大好きで、やるなら剣心をやりたいなとか思っていました(笑)。そんな中で、緋村抜刀斎という幕末に暗躍した時代の役をいただきまして恐悦至極に存じるというか(笑)、すごくうれしかったです。歴史ある劇場に立てるのは役者として幸せです。何より抜刀斎として早霧さんが演じられる剣心の、その影が嘘にならないように、しっかりと現在の剣心とリンクするように本番に向けて頑張っていきたいと思います。

(小池先生へ)新橋演舞場版として新しく演出をされますが、どのように考えているのかお教えください。

小池修一郎
観てのお楽しみにしていただきたいのですが、基本的なところは変わりません。演者の個性や持ち味などを確認させていただいて、調整していきたいと思っています。早霧せいなが男性たちと刃を交わすことは本当にすごいことだなと思っています。体力が持つかどうかというところですね(笑)

早霧せいな
女性だけが演じていた宝塚とは違って、男性ならではの迫力も違うとは思います。女性ならではのしなやかさと細やかさに、すでに剣心を演じている経験値が皆さんよりはあると思っているので、そこを踏まえて皆さんに負けないようにやりたいと思います。自分にとっても宝塚以外で男性を演じるという挑戦にもなりますので、おもいっきり暴れまわりたいと思います。

現時点での見せ所をお教えください。

早霧せいな
宝塚時代にも意識したところではあるんですが、剣心は“人斬り抜刀斎”だったという過去を持ち、“十字傷”を負って逆刃刀を持つことになる。そこに至る彼の過去を踏まえた上で、強さと明るさ、そして優しさを、メリハリをもって、ミュージカルナンバーに負けないくらいの気持ちを持って、緩急を意識して演じます。

松岡充
原作にないキャラクターになるので、ある意味ここから作ることができるという期待があります。先生と相談しながら、僕にしかできない惣三郎が出来ればなと思います。悪役ですが、愛を持った、悪の側からの正義をちゃんと演じたいと思います。

上白石萌歌
とても活発で怖いもの知らずな部分がある一方、剣心に抱く淡い恋心とか、女性らしく繊細な一面もあります。そんな、いろいろな顔をもっている薫を私なりに解釈して、丁寧に芝居できたらと思います。
(早霧扮した剣心には)もう好きになってしまいそうです(笑)。

廣瀬友祐
斎藤一は冷徹で無愛想な印象ですが、“悪・即・斬”という彼なりの正義があって、信念を持って生きるカッコいい男ですので、自分なりに舞台で表現できたらと思います。

三浦涼介
舞台の限られた時間の中で、僕なりに彼の歴史を知った上で表現したいです。それぞれのイメージがあると思いますが、三浦涼介が演じたことで、お客さんや小池先生にいいねと言ってもらえるような蒼紫を演じたいと思います。

植原卓也
左之助といえば“斬馬刀”ですが、新橋演舞場と大阪松竹座で振りかざすことができるのがとても楽しみです。お芝居だけでなく、アクションも楽しんでいただけたらと思っています。

愛原実花
恵は魅力の一つとして“妖”の言葉がぴったりだと思っています。昔演じた『エリザベート』では、皇帝を誘惑する色気がまったくなくて、先生に怒られた思い出があるんですが…(笑)、あの時から10年以上たっているので少しは成長したところを、先生に、そしてお客さまにもお見せできたらと思います。

松岡広大
抜刀斎は殺陣が多いと思います。個人的には刀を使う殺陣は初めてなので、役者として成長できると思うので、芝居を汲み取った殺陣を観ていただけたらと思います。

るろうに剣心制作松岡広大

扮装をされて、感じるものをお教えください。

早霧せいな
やはり、懐かしいという思いが湧き上がってきて、自分でも不思議な感覚です。退団して男役はやらないと思っていた中で、こうやって男物の袴を着て、堂々と足を広げて座っていられるのはやっぱり楽なんだなって(笑)。染み付いた感覚はなかなか抜けないんだなと思いました。それが男役を17年間務めてきた自分としては、とても喜びでもありました。そして、また赤い着物と赤い髪で、逆刃刀を持ってまた、舞台に立てる喜びを得るという、こんな機会はもう2度とないと思うので、この高まった気持ちのままで本番を迎えたいです。

松岡充
今は衣裳に着られてる感じがありますが、本番近づくにつれて、もっとロック色が出てくると思います(笑)。

上白石萌歌
袴は初めての経験で、本番はまだ先ですが、今から自分が演じる想像ができて、なんか背筋が伸びるような、見える景色が違うような感覚です。ここに竹刀やいろんなものが加わることで、また景色が変わるような気がしています。

廣瀬友祐
とりあえず、この前髪をどうしようかなというのが正直なところ(笑)。原作に忠実につくってくださっているので、これは慣れるとして、かっちり着る軍服をあえて着崩すのが、だらしなく見えるか、色っぽく見えるかは、役者の力によるものだと思うので、ちゃんと見せられたらと思います。

三浦涼介
衣裳やヘアメイクはすごくこだわり抜いてつくられていて、僕たちが役に近づく上での大きな役割になる、大事なアイテムです。今日のリハーサルでも、小池先生の指示のこだわりに、僕たちは命を注いで演じないといけないんだなと感じました。

植原卓也
左之助は喧嘩屋で強くたくましく見えないといけない。小池先生には「もっと大きくなってくれ」と指摘をいただいていまして、もちろん個人的にはトレーニングもしているところです。ご飯もいっぱい食べて(笑)、今、人生において体重が一番重い状態です。ここから稽古を通してどうなるか、自分でもドキドキワクワクしています。心身ともに鍛えて本番に臨みたいと思います。

愛原実花
雪組の『るろうに剣心』が印象に残っていて、思い出すところがあります。きっと、早霧さんも今回やるからこそのものがあると思いますし、新演出という楽しみもあるし、私も8年経って学んだことも出しつつお力添えできたらと思います。

松岡広大
まだ衣裳に着られているように感じます。芝居や眼光とか、自分がまとうものから意識しないといけないんだと、皆さんの似合っている扮装に思ったので、妥協せずにしっかりとやっていきたいと思います。

 

<出演者によるパフォーマンス>

扮装2るろうに剣心制作発表_早霧扮装るろうに剣心制作発表_早霧

扮装るろうに剣心制作発表_早霧&松岡2扮装るろうに剣心制作発表_4人2

<囲み取材>
いよいよ始動しましたが、改めてどう感じていますか?

早霧せいな
自分としては同じ「剣心」という役に取り組むんですけど、周りのキャストの皆さんが全員違うことが大きなポイントなので、皆さんと共につくりたいということに限ります。
皆さん漫画から飛び出して、でも加納さんは違うけど(笑)…松岡さんらしい加納惣三郎ができるということが実証されたんじゃないかと思いますので、皆さんと一緒にお稽古をするのがとても楽しみです。

松岡充
まだ先ですけど、今日のこの感じから作品に対する期待値が高いんだなと実感したので、今まで以上に気合を入れて臨みたいと思います。

上白石萌歌
一足先に扮装して、パフォーマンスもあって、やっと実感があります。稽古はこれからですが、ここでついたイメージを元にたくさん脱皮を繰り返していけたらなと思います。

新橋演舞場と大阪松竹座でやることについてはどのように思っていますか?

早霧せいな
「るろうに剣心」が和物の作品なので、ぴったりの劇場だなと思います。今までは見る側として行っていたので、立てることが楽しみです。宝塚時代も花道は使っていましたが、小池先生がどう演出されて、そこを走り回れるのかなと思うととても楽しみです。

松岡充
観る方も背筋が伸びるような劇場だと思っているので、考えすぎるとダメな気がするのでなるべく普段通りの感じで立ちたいとは思います。けど、改めて考えるとおぉ!ってなる気がします。

上白石萌歌
すっと伸びる花道にずっと憧れがありました。お客さんとの距離が近かったり、休憩時間にお弁当を広げる感じとか、演舞場や松竹座ならではの空気感の中でパフォーマンス出来ることが楽しみです。

原作の魅力はどう感じていますか?

早霧せいな
宝塚版でやることが決まった時にこの漫画に出会ったんですが、引き込まれました。生きて来た年数が多い人ほど色々なものを感じる原作なのではないかと思っていて、また新たな気持ちで原作を読んで2018版に挑戦したいと思っています。2年前に感じなかったことを発見できるくらい読み込みたいです。原作と役のファンの方々の期待を裏切りたくないですし、私も剣心ファンの一人として誰よりも深い愛で挑んでいきたいです。

松岡充
自分がデビューしたのが1995年で、翌年アニメ化されて、その主題歌をやりたくて、やりたくて…!同期のJUDY AND MARYやSIAM SHADEがやっていて、まさかこんな形で出れるとは思っていませんでした(笑)
原作にはないキャラクターですが、和月先生がこれを観て「加納惣三郎入れようかな?」と思ってくださるくらいのものにしたいと思っています。

上白石萌歌
日本のみならず、世界中の方に愛されている漫画原作で、絵柄の迫力や、ページをめくるごとに生まれるワクワク感などを、原作ファンの方もすごく好きなんだろうなと思います。今回は舞台という手段で伝えますが、舞台はお客さんと同じ空間にいるからこそ感じる臨場感もあると思うので、原作ファンの方にも見に来ていただきたいです。

<最後に一言>

早霧せいな
多くの方に愛されている「るろうに剣心」をまた舞台化できることをとても喜びに感じています。キャスト・スタッフと心を一つにして、お客様に喜んでいただける舞台にしたいと思いますので、お越しください。

 

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